【イタリアを感じるフレンチ・リヴィエラ】 ニースでやりたい 6つのこと

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1 ビーチでくつろぐ

ニースの海
Niceのビーチ

ニースのビーチは砂ではなく石のため、水の透明度はトップレベル。足下を見ると透き通るほど綺麗な透明なこの水は、ニースの青い空を反射して、遠くを眺めるほどより青く見えます。

パブリックビーチとプライベートビーチ

Niceのプライベートビーチ

ヨーロッパのビーチで特に多いのが、パブリックビーチ(公共のビーチ)とプライベートビーチの2種類に別れていること。

簡単に言うと、プライベートビーチとは、上の写真のように、サンベッドが用意されている場所のことで、サンベッドやパラソルを借りるためにレンタル料を払います。または、ホテルなどが所有しており、ホテルの宿泊者を対象にしたビーチの場合もあります。

一方のパブリックビーチは、サンベッドも何もないビーチのことで、誰でも無料で使用することができます。私はいつもパブリックビーチを利用します。

ニースのビーチでは、私は石の上にそのままビーチタオルを敷いて寝っ転がりました。石なのでちょっとごつごつが気になりましたが、慣れれば平気でした。

気になる方は、プライベートビーチでサンベッドを借りて寝っ転がるのがおすすめです。プライベートビーチはニースの海岸には数多くあります。

近くのマルシェでフルーツと雑誌を買っていけば、日中ずっとのんびりと過ごすことができます。

Villefranche-sur-Mer (ヴィルフランシュ=シュル=メール)

Villefranche-sur-Mer

Villefranche-sur-Merは、ニース駅(Nice Villle)からわずか2駅の場所にありますが、砂のビーチを楽しむことができます。

そして、ニースのビーチよりも隠れ家的なため、人も少なくとても落ち着いた場所です。静かにゆっくりと海を楽しみたい人にとてもおすすめです。

ビーチは駅の目の前にあり、徒歩3分ほどです。

Plage Villefranche-sur-Mer

23 Prom. des Marinières, 06230 Villefranche-sur-Mer

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2 海を眺めながら…

Babel Babel (バベル・バベル)

Babel Babelは、フランス版Vogueでオススメされていたバーで、海の目の前にあります。

おしゃれなカクテルと、新鮮な食材を使用したタパスを楽しむことができます。

私は、スプリッツと、タコのサラダ(Salade de poulpe)をオーダーしました。

Babel Babel

メニューはこちらから(フランス語・英語)

http://www.babelbabel.fr/

2 Cité du Parc, 06300 Nice

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Topaze Bar  (トパーズ・バー)

また、海を見ながら朝食を楽しみたければ、Topaze Barがおすすめ。

Topaze Bar

47 Quai des États-Unis, 06300 Nice

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3 旧市街を歩く

Vieille Ville

イタリアの建築スタイルの特徴であるカラフルな建物が魅力的な、素敵な街並みの旧市街 (Vieille Ville)。おみやげ屋さんを覗いてみたり、午前中に広場で開かれるマルシェを見てみたり、カフェに入ってみたり。計画なしに、ただブラブラ歩くだけでも十分楽しむことができます。

4 ニースを味わう

Bocca (ボッカ)

Boccaのファルシ(Farcis)
Boccaのファルシ(Farcis)

こちらもフランス版Vogueでおすすめされていて、とてもオシャレだったのが、Boccaというレストラン。

ルーフトップがおしゃれなレストランで、1階が入り口、2階におしゃれな屋内の席があり、その上にルーフトップとなっています。

ルーフトップで食事をしたい場合、予約をすることをお勧めします。

タパスバーであるため、気軽に数種類の料理をシェアして食べることができます。もちろん、ソロトラベラーの方でも大丈夫です。

私は、ニースの料理で有名なファルシ(Farcis)を頼みました。

ファルシは野菜の肉詰めをしたものを、オーブンで焼いたものです。野菜は、ズッキーニ、パプリカ、なすが使われていました。

とても美味しかったです。

Bocca Nissa

予約はこちらから(フランス語・英語) https://www.boccanissa.com/

3 Rue Saint-François de Paule, 06300 Nice

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Marché du Cours Saleya (クール・サレイヤ市場)

Marché du cours Saleyaでは、新鮮な野菜や果物、またニースならではのスパイスや石鹸、食器などを色々と見ることができます。

その中でも、市場で気軽に試すことができるニースの名物料理の一つが、ソッカ(Socca)。ソッカはクレープのような見た目で、ひよこ豆の粉とオリーブオイルを釜で焼いたもの。とてもシンプルな味わいです。

マルシェをぶらりしてソッカを買い、ビーチの前にあるベンチで食べるのもおすすめです。

Marché du Cours Saleya

06300 Nice

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5 イタリアを味わう

Vieille Ville

ニースに来て驚いたのが、フランスなのにどこかイタリアらしさを感じてしまうこと。

建物がイタリアのリグーリア地方にそっくりだったり、(特にカモッリという街に似ています!)あちこちにイタリアンレストランやジェラテリアがあること。

ミラノから行く日帰りビーチ 【カモッリ】

さらにイタリアンポップや、イタリアでよく耳にしたレゲトンミュージックが聞こえてきました。それもそのはず、ニースは19世紀までイタリアの領地だったからです。今ではニースはフランスの街ですが、イタリアの国境近くでもあることから、イタリア人の観光客も多いようです。

私はイタリアに2年間住んでいたので、街を歩いているだけで、どこかノスタルジックな気分になりました。

というわけで、ニースではフランスにいながら、本場イタリアの味を楽しむことができます。

Molo 26 (モロ 26)

Molo26のCalamarata ai frutti di mare
Molo26のCalamarata ai frutti di mare

イタリアンレストランで私が試してみたのが、Molo 26。イタリア人が経営するレストランです。

ぜひパスタを試してみてください!

私はシーフードのカラマラータ(Calamarata ai frutti di mare)をオーダー。カラマラータとはパスタの1種で、イカ(イタリア語でカラマーロ)の輪切りににていることから名付けられました。

Molo 26

https://molo26.com/

26 Cours Saleya, 06300 Nice

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Arlequin Gelati (アルルカン・ジェラーティ)

Arlequin Gelati
Arlequin Gelati

また、街を歩いていてあちこちで見かけるジェラートは、イタリアの代表的なスイーツ。暑い日には絶対食べたくなってしまいます。

特に感動的にだったのが、Arlequin Gelatiジェラート。ニースの数あるジェラテリアの中でも、まさにイタリアのGelati Artigianali(手作りジェラート)の味でした。

ピスタチオ味(フランス語でピスタッシュ)が特におすすめです。

Arlequin Gelati

9 Avenue Malaussena, 06000 Nice

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6 日の出・夕日を見る

Niceのビーチ
Niceのビーチ

日の出・夕日の時間帯のニースの空と海は、言葉に表せない美しい色になります。ニースのビーチでは、日の出・夕日共に見ることができます。

日の出をビーチから見る際は、山があるため、日の出時刻の約20分後からこのような景色を見ることができます。

夏のニースの日の出時刻は7:00ごろのため、日本のように早朝ではありません。(実際、私がこの景色を見たのは7:30ごろでした)なので、早起きが苦手な方も日の出を見るチャンスです。ぜひチャレンジしてみてください!

Bellanda Tower 

Bellanda Tower
Bellanda Tower

日が沈む時にはBellanda Towerへ行くのがおすすめです。

ニースの街全体とビーチ、さらに沈んでいく夕日を一緒に見ることができます。

日没時刻の20分前ごろからBellanda Towerへ向けて登り始めると、ちょうど良いタイミングで夕日を見ることができます。

日没前後のニースの空は、コットンキャンディのような淡いピンク色になります!ぜひ見てみてください。

Bellanda Tower

06300 Nice

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