ドイツにほど近い、北東部にあるフランスの小さな街ナンシー。アール・ヌーヴォーの発祥の地として知られているため、街並みがとても可愛いです!
ナンシーへは、パリからTGV(高速列車)で約2時間半でアクセスできます。
今回はナンシーに日帰り旅行をして、私が実際に行ったことを紹介します!
1アール・ヌーヴォースタイルの残るブラッスリーで、コーヒーを楽しむ

ナンシー駅前すぐのブラッスリー・レクセルシオール(Brasserie L’Excelsior)は、有名なアール・ヌーヴォーの建築様式が残る素敵なブラッスリー。
午前中は、朝食や、カフェを楽しみに訪れる人が多いため、気軽に入ることができます。
アール・ヌーヴォースタイルの、ランプ、ステンドグラス、アンティーク調の店内がとてもおしゃれなので、ぜひゆっくりとしたいところ。
もちろんランチやディナーなどを楽しむこともできます。
Brasserie L’Excelsior
50 Rue Henri-Poincaré, 54000 Nancy
2世界遺産のスタニスラス広場 (Place Stanislas) へ

美しい建物と彫刻で囲まれた、世界遺産のスタニスラス広場。
広場には、幾つものカフェが並び、写真のようにオープンスペースになっています。晴れた日に、ここでドリンクやランチを楽しむととても気持ちがいいです。
Place Stanislas
3 ナンシー美術館 (Musée des Beaux-Arts de Nancy)
スタニスラス広場にある、ナンシー美術館では、モネやピカソの絵画を見ることができます。私の好きなRaoul Dufyの絵もいくつかありました!
Musée des Beaux-Arts de Nancy
3 Place Stanislas, 54000 Nancy
4 グランド・リュ (Grande Rue) をぶらり

スタニスラス広場を抜けて、さらに歩いていくと、グランド・リュ (Grande Rue) にたどり着きます。グランド・リュとは、フランス語で”大通り”と言う意味。ここは、ナンシーの旧市街で、とても可愛らしい街並みを楽しむことができます。
5 サンテヴル教会 (Basilique Saint-Epvre)

残念ながら、私が行った時には閉まっていて、中に入ることができませんでしたが、このサンテヴル教会では、素晴らしいステンドグラスを見ることができます。
Basilique Saint-Epvre
Place Saint-Epvre, 54000 Nancy
6 ナンシーのマルシェ (Marché couvert de Nancy) を覗いてみる


フランスの多くのマルシェが午前中で閉まる所が多い中、このマルシェは夕方まで開いていました!マルシェでは、新鮮な野菜やフルーツ、チーズ、それからロレーヌ地方で有名なキッシュなどが売られています。
特にチーズなどは、パリよりもお手軽な価格で売られていました。
この地方の名物、キッシュ・ロレーヌ (La quiche lorraine) はこのボリュームでたったの2.6ユーロ。
ベーコンと卵のシンプルな味わいでした。
Marché couvert de Nancy
Place Henri Mengin, 54000 Nancy
7 ナンシー派美術館 (Musée de l’École de Nancy)で、アール・ヌーヴォーのインテリアをチェック

駅に戻り、さらに広場と反対方向に歩くこと約20分。ここでは、アール・ヌーヴォー様式の家具が飾られ、当時の生活スタイルをよりイメージすることができます。インテリア好きの方は必見かもしれません。
Musée de l’École de Nancy
38 Rue Sergent Blandan, 54000 Nancy
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